小説のような…

キミさんへ

ブログの雰囲気が変わったな、と何となく感じていました。
一文が長くなった。ボリュームがある。まだある、なぜだかほっとする安心感。

お引越しをすると知り、お引越し先が見付からないかもしれないととても不安を感じました。
毎日お掃除できなくなるかも。部屋が荒れてしまうかも。支えを失う寂しさ。
たかがブログだよ、と思おうと思いました。
だめだ、耐えられそうにない。探そう。絶対に見つける。
ご縁があったのか。私がご縁を掴み取ったのか。
キミさんの言葉で自分が変化しているという実感を私は信じています。それがどれだけ私の原動力になっているかを改めて思い知りました。

当たり前でエンドレス、底も天井もみえない繰り返しの家事、イレギュラーがもはやユージュアルなんじゃないかと思えるような未知の子育て。
誰かに評価される訳でもない、認めてもらえる訳でもない、お金になる訳でもない。いつも何かに挑み何かと戦っている緊張感。正解があるようでないような問題。人や社会と繋がっているようで繋がっていない疎外感。気楽だと思われているんだろうなという劣等感。
私、頑張ってる?頑張ってるって言っちゃダメ?まだ足りない?
そんな日々の中、自分を好きだと思える自分でいたい。

潔くシンプルに暮らしたい。

キミさんの存在を知り、見つけた気持ちです。
まだまだ物が多い。でも部屋が掃除しやすくなった。掃除しようと思えるようになった。
毎日掃除機をかける。毎日トイレを磨く。週に一度、床の拭き掃除。最近は薄めたワックスがけが好きです。
その後の気持ち良さがたまりません。
私、できた。その自信が次に繋がっています。

部屋を整える事。気持ちを整える事。笑顔のママでいられるように。

キミさん、もう少しそばにいてくださいね。

さと